皆さんこんにちは!
今回は先日に行われたらいだぁ杯にて使用したマドカデッキについて解説していきたいと思います
1 マドカを使った理由
まずはアニメでのキャラの存在感でしたね
最初はおかしいキャラだとは思ってましたが、理由があってのことであり、それは誰よりもWIXOSSにひたむきで努力しているからであり、過去を受け入れたシーンが印象的でした
また、サンガを温かく受け入れたシーンは今でも泣きそうになります
あと笑顔が可愛い!笑ってるほうが可愛いよマドカ!
後は性能もあります
「ハンデスしたらアド!」というのが魅力で、妨害を供給の一体の効果がとても強いと思ったからです
2 デッキ内容
こんな感じになります
多数のハンデス要素を取り入れ地道にかつデッキです
地道に努力して粘り勝つ、マドカらしいデッキに仕立て上げられたかと思います!
① アシストについて
ムジカ
ムジカは1ドルフィン、2スプリットにしました
レベル1のトラッシュ回収はマドカの手札入れ替え効果とも相性が良く、色をばらつかせながら欲しいカードを回収するのが強い!
レベル2はスプリットです
最大5コストと重めではありますが使い勝手が良く、レベル2程度のパワーなら除去してくれます
2番目の効果もなるべく使いたく、1面でも多く開ければ勝ちにつながるかも?という試合が多いので状況に合わせて使いたいところではあります
サンガ
1はスイング、2はヒットです
1のスイングの2エナ回収は非常に重要で、ここまでピーキーなデッキを動かしてくれる非常に重要な存在です
試合のほとんどがスイングの乗せなおしでエナをためてます
2のヒットは言わずもがな
面開けと1ダメージ無効なので非常に強いですね
ピース
お決まりの「salvage the future」
現状特定のカード以外では防ぎきれないリフレッシュという「ルールによる盾焼却」を行いやすくするカードです
点要求が渋くてもリフレッシュによりダメージレースをトントンに出来るのが強い!
いざとなればハンデスの返しにもなります
●TAP DAWN TAP●
奇跡の1ターンを作ってくれるカード
大体はサンガ+TAPといった形になります
またルリグを寝かせてくれるのもありがたく、リオンのアタック効果を無力化してくれます
まずディーヴァセレクションにおいて防御面数というのは非常に重要であり、サーバント1枚でさえ貴重なフォーマットです
更に特段3面防御が薄いフォーマットにおいて「シグニで3面要求された」「サーバント引けないで終わった」という経験も少なからずあります
またサーバントを引けるかどうかで次のターンが決まる、ということもありました
ならば「なければ使わなければいいのです!」ということでこのカードを採用しました
「使わないこともあるがあれば保険になる」というのは心強く、「わざと盾受けしてサーバントを抱え、きちんと最後の盾をリソースにし、次のターンをしっかり確保する」というのはハンデスや山削りで妨害するマドカのしっかりした勝ち筋であり、次のターンがあれば!という状況や、劣勢でも1ターンはしのげる!という状況を作り出してくれます!
考えなしに使うと腐ったり、エナを確保しなきゃいけないというシビアなカードですがしっかりとした理由での採用だと個人的に思っています!
使いどころがピーキーであり、ほんとに使わないこともありますが、ごくまれにこのカード1枚で奇跡のもう1ターンなんて言うこともあるので私は好きです
やっぱはしもとなおや先生、なんだよなあ~!
メインデッキ
採用枚数がガチャガチャですがこれにはちゃんと理由があります
非バースト組
・ランリョウオー 4
DIAGRAMといえば?というカードなので採用
マドカは相手の手札とデッキをぐちゃぐちゃにしてなんぼであり、リフレッシュすれば疑似1点であり、更には本人も面開け性能と高性能
4枚採用は当然
・ジルコニア 4
我らがゆいち神の崇高なる力のカード
ハーモニーという新能力をひっさげリメイク
コスト1でハンデスかドローは使いやすく、このデッキに入れてくれと言わんばかりの能力で実質1コスト1ハンデス1ドローと破格の性能
地味にアタッカー能力を持っているのでまさに最強!
4以外考えられない!このカードのおかげで生きていけますありがとうございます。
・ファラリス 2
新シグニその2
シグニをバトルバニッシュしたらデッキ10枚削り!?
まさに破格の性能であり、相手を荒らすということにおいて秀でる1枚
このカードがアークゲインに対する回答であり、「リフレッシュダメージによる実質1点」という最強性能です
ハーモニーがかぶるのと、ライフ0になると腐りがちなので2枚に落ち着いてます
・ ヒジカタ 2
蒼で筆頭に採用されている変態クソ土方(ドカタ)
こちらが手札を捨てる必要があれど、バトルバニッシュによるハンデスが強い!
よく見る福音が採用されていないにも関わらずなぜ2枚も入っているのか?
それは後述で・・・・・・
・ キュウセン 4
マドカがエナチャギミックもあることから、このカードも入る
オサギツネは3レベルの枠を食い争うのですが、1でも破格の性能ですし、しっかりシグニでの点要求のギミックとして採用してます
2000のパワーは不安ですが、リスクを背負っても強いカード!
君ほんとにコモンレベル1?
・ コオニ 4
2色シグニ枠でコオニ
青と黒を主に使うので4!
バーストあり
・クイン 1
なぜクインなのか?
それは地味に移動能力が噛み合っていたと思ったからです
まずキュウセンと立てればパワー10000のシグニを正面にもってこられて、さらに厄介なキヨステイなどもどかせられます
またムジカスプリットと合わせれば防御面数も増える!
と思っていましたが、若干相性悪かったなという印象
試験的に採用枠として入れました
バニッシュバーストが炸裂したときが一番強かった
・ アンナミラージュ 1
自由枠で採用した1枚
13000ラインが必要か?と思って入れてましたが、あんまり要らなかったかも?
ピンじゃ活躍しきれなかったですね
いかんせん「ランリョウオー」「ジルコ」「ファラリス」がいるんで出番が・・・
悪くはない!悪くはないが、なんだかなぁ・・・
・ ガギエル 4
このデッキの回転エンジン
山を掘れて、かつヒジカタの効果を満たしてくれるのは最高に良い!
また序盤においてこのカードでトラッシュを肥やしてムジカやサンガアシストを早めに使い、アシストを早々に切り上げるのにも一役買います
ヒジカタとセットで出たら脳汁!!
迷わず4採用!
・キヨステイ 2
キヨステイは壁としても妨害カードといても最高のシグニです!
まず緩い条件で12000になれ、相手の盤面を動かせます!
炎球ラインを避けられ、更に相手のキヨステイやアキノのゲインをずらせるのが強い!
こいつ4でよかったかも・・・?
・ ネオンテトラ 4
ヘケトやチンアナゴじゃなくネオンテトラ?と思うかも知れません
理由は「ミラー対策」もあり、以前組んでいた凍結軸の名残ですね
ミラーやダイアグラム対決において、ファラリスやランリョウオー他いろんなチームの厄介シグニが立ったとき、「解決策がない!」というときのお茶濁しができ、また序盤においても凍結することで相手の動きを遅らせたり、重要なシグニをエナチャでどかしてくれたりもするんでこのカード!
バーストも強いしね!
・ RANDOM BAD 4
あほ、ばか、ぶっ壊れスペル
普通に使っても強いのに、マドカではハンデス1ドロー1+エナか手札1というぶっ壊れムーブになります
またバーストで捲れたら相手ターンに追加アドも得られる、なんでこんなカード作ったのレベル・・・
またファラリスランリョウオーを立てたい盤面で撃てばさらにアド・・・
ぶっ壊れスペル、4!
・ サーバント
必須なんで4!
3 戦い方
戦い方は「コントロール寄りの戦術」です
1~2ターン目は欲張らず、自分の盤面を整えることを意識して戦います!
ガギエル、キヨステイ、レベル1のシグニをとにかく立てて耐えます!
3に乗ったら反撃開始します!
実は3ターン目の動きが非常にミソで重要です!
3ターン目には必ずヒジカタを立てましょう!
というのも、このデッキは非常にリソースを馬鹿食いし、ムジカ5サンガ6TAP2グロウ3=16エナというバカみたいなリソースを消費します
例えば、6ターンで決着がつく試合という過程で、相手のアタックフェイズに最後のアシストを使い切るまでに、純粋に得られるリソースを見てみると
・手札エナチャ5枚(5ターン分)
・ライフ6枚(仮)
・サンガスイング×2回の4エナ
=15エナ
という計算になります
ここから相手にバニッシュされたシグニやバーストで増えたエナを加味しながら攻めにも回さないといけません
またハンデスするにしても、スペルやジルコで1エナ使うので実質1エナはトントン
こうなった場合、3ターン目の「条件を満たしたヒジカタで奇跡のリソース1枚」を生み出すことができればきっかりエナをこさえることができます
なので、3のグロウで欲張りたい気持ちはありますが
・ランリョウオー、ヒジカタ、レベル1、ピース
・ファラリス、ヒジカタ、レベル1、ピース
と動けば、エナ消なしライフトラッシュ1点+1ハンデス+1アドといった動きが可能になります
ハンデスがここから続くので「リフレッシュによる1~2点」、「本来防げるはずのサーバントがない」という状況ならば、多少の要求の遅れやアシストで点を取らなくても巻き返せるはずです!
「地道に筋道を立てて、崩して勝つ!」、これがマドカの戦い方と思います
4 福音+ヒジカタを採用しない理由
理由は簡単、「序盤にハンデスしきると後半ハンデスができないから」です
意味わからんという方もいると思います
が、個人的には1エナや1ドローも非常に役に立つ効果で「いざハンドレスで戦いましょう!」といわれるとジルコやRANDOMBADが腐ったり、リソースが得られず負ける・・・といったこともあるかと思ました
また、毎回地味なハンデスし続ければリソースを得てるという脳の満足と、相手にもストレスかなぁっていう自己満足です
後はタップで1ターン作ったほうが勝てるんで
ハンデスしきれなくて負ける、仕切っても負ける!それがWIXOSS!
5 肝心のらいだぁ杯
肝心のらいだぁ杯は?というと
1回戦目 たまご(うちゅうのはじまり) 勝ち
2回戦目 ムジカ(ダイアグラム) 勝ち
3回戦目 マドカ(ダイアグラム) 勝ち
4回目 リオン(ジョッキー) 勝ち
という結果で優勝でした!
相手も手練れ揃いで緊張しまくりで、プレミなどもありましたが、バーストやタップのおかげで勝てたということもあります
特に最後の試合は、TAPがなければ相手の強気のプレイングにより敗北していたと思います
ディーヴァはターン数が非常に短いのでバースト差が露骨に出ることが多いですが、それをもってしても負けかけた試合もあったので何とも言えません!
「デッキが答えてくれた!」それが全てです!
5 最後に
WIXOSSディーヴァセレクションは非常に面白いゲームであり、確かに運ゲーという点は否めませんがこれはオールスターやキーセレなどでもあり、それも含めたゲームという面で見ても面白いです
「運というのが左右するから、初心者でも強い相手にも勝てる!」といった感じです
またそこからデッキを突き詰めていき「どうするか?どう返すか?どう詰めるか?」と考えるのはWIXOSSというゲームを象徴する遊び方だと思います
コロナの影響で離れた方や逆に新しく始めた方もおり、新たな盛り上がりも見せています!
この記事を読んで興味を持った方、まだ遊んでない方、とりあえずでもWIXOSS始めてみませんか?
ここまでの長文ありがとうございました。
また大会を開催してくださったらいだぁ様他、調整に付き合ってくださった方々、WIXOSSを作ってくださったタカラトミーとホビージャパン様、改めてありがとうございます!
それではまた!